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2014年2月25日 (火)

私のLYNX(SH-10B)が壊れてしまった。

私がワープロ代わりに使っていた愛機Lynx(SH-10B ホワイト)が壊れてしまった。4年は使ったので寿命だったのだろう。私の背広のポケットに収まってどこへでもついてきてきてくれた愛機に感謝をささげる。

事件の管理など、私の記憶力の劣化を補ってくれる頼もしい秘書だったので、これがないと

脳みその何分の1か失われたような頼りなさである。

このホームページの記事も大半はこの小さなスマホで書き綴ってきた。

Android1.6なんて化石のようなOSだが、文書作成とメールとインターネットにしか使わないので全く不満はない。

道具というものは手に馴染んだものがいい。手のひらに乗る道具で文章を綴っていくのはレース編みのような感覚かな(レース編みをしたことがないので本当のところはわからないのだが。)。プチプチやっていることが結構ストレス解消にもなる。

その点最近のスマホは、ノッペラボウの板をペタペタ触るだけで、プチプチ感がないので書きものには使えない。通話用には専らAQUOS phoneを使っている。

布団の中で、書き物をしたり、インターネットで遊ぶのにはLynxが最強で、これに代わるキーボードつきのスマホが出ていないので、慌てふためいてネットで探し、全く同じ機種の中古品(新品同様という話)を注文することになった。2代目のLynxにはあと3年はがんばってもらいたい。

私がLynxに執着するのは私のような用途に用いるにはこの機種が最強だということに加えて、どこかにザウルスの面影が残っているせいもあるだろう。この機種は発売当時はあまり売れなかったようだが、当時から一部の狂信的なファンがおり、いまだに中古市場でけっこう高値で取引されている。代替が効かないのだから、高い安いなんて言っておられない。

これも名機なのだろう。

これと同じような躯体で、最新のAndroidでそこそこのメモリーを搭載した機種をシャープが出してくれたら、何が何でも私は買う。




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