« 病院の待合室にて | トップページ | このHPのアクセス数の推移など(心覚え) »

2013年11月 8日 (金)

姫路の家庭裁判所に来ています。

○姫路の裁判に来ました。

長い長い離婚裁判がやっと終結しました。夫のすさまじい暴行脅迫により、殺される恐怖に苛まれながら逃げ回っていた妻に平穏で前向きな日々が戻ればと願うばかりです。


○人は誰でも幸せを願って結婚するのですが、昨今は結婚されるカップルの3分の1は離婚しています。「できちゃった婚」などの若年カップルに限るとその率は2分の1にも達していると聞いたことがあります。

結婚相手を見つけて一緒になるのも大変な労力ですが、別れるには時としてその何倍ものエネルギーが要るようです。

弁護士が受ける離婚法律相談は、人生相談ではいけないのであって、最終的な法的解決手段(離婚調停、離婚裁判と関連紛争)とそこでの「結果予測」(嫌な言葉ですが「解決相場」のようなもの)をも見据えたアドバイスでなければいけないはずです。クライアントはそこを求めているわけですが、この要請に的確に応えるのはなかなか難しいものです。


○姫路城の大修理もかなり進んでいるようです。




« 病院の待合室にて | トップページ | このHPのアクセス数の推移など(心覚え) »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。