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2013年8月

2013年8月22日 (木)

「教えて広場」投稿について

○このホームページのかなりの部分が、代表社員が@niftyの「教えて広場」に寄せられた質問に回答した記事を再録したもので占められている。

○これらの記事は深夜、早朝に布団の中で、隣で寝ているかみさんの眠りを妨げないように気を使いながら書いている。したがって、使用できる資料はウェブ上にある記事しかない。そういった制約のなかで法律相談にふさわしい正確さとわかりやすさを保つのは苦労する。そこに私の人間としての感情を少々加える努力もしている。

ホームページを立ち上げた時、日記のようなコラムを書いていこうかとも考えたのだが、そんなものを読みたいと思う人がいるようにも思えず、私自身も続かないと思って止めた。法律相談に対する回答なら、少なくとも質問者には役に立つだろうし、同じような心配事を抱えた人にも何かの参考になるだろうと考えた次第である。

○回答を書くのに使っているのは、docomo LYNX SH-10Bというモバイルコンピューター風のキーボードがついたスマートフォンなのだが、真っ暗な部屋の中でゴロゴロしながら、インターネットで調べものをし、原稿を書く作業をするにはこれ以上の道具は見あたらない。

○良い原稿が成立するには良い質問との出会いがないとどうにもならない。やはり、本気で悩んでいる質問がいい。質問文の表現が多少まずくても、こちらも襟をただして答えなければと思う。

一番がっかりなのが、法律の初学者が「かまって、かまって」とどうでもいいような質問をしているのを見抜けないで一生懸命回答してしまった時。「あーやっちゃった」となんとも情けない気分になる。

回答を読んでくれた質問者が、リンクをたどってこのホームページに来て、お礼のメールやお電話を頂戴できることもある。本当にうれしい気持ちになるものである。

○回答を頻繁に書くようになって、それが自分にとってとても勉強になっていることに気づいた。確かに、普段の法律相談の話の運びも多少は洗練されてきた自画自賛している。

○腹立たしいのは、真剣な法律相談の質問に対して、揶揄したり大嘘を平気で回答している回答者が少なからずいること。人の人生を誤らせることになりかねないことをもっと恐れるべきだと思う。

○難しい事を、平易な言葉でわかりやすく噛み砕いて話すということは、本当にむつかしい。回答者の力量が試されることである。




2013年8月21日 (水)

横浜家裁川崎支部に来ました。

平成25年8月21日(水)

横浜家裁川崎支部に来ています。

遠隔地での裁判はなかなかしんどいですが、楽しむようにしています。

関東在住の依頼者ですが、毎月ある日弁連刑事弁護センターの会合の度に東京のコーヒーのおいしい喫茶店でお会いして打ち合わせするので、別に苦にはなりません。

相手に苦痛を与えるのが目的ではないので、できるだけ早期に双方にとってプラスになる着地点を見つけてそちらに誘導しようとはするのですが、そういう思いとは反対の方向に行ってしまう事件が少なくないです。

特に、離婚事件では、離婚成立後も、子の養育をめぐって一定の協力関係を続けなければならないので、相手に破滅的打撃を与えることは結局子に跳ね返ってきますから要注意です。

8月の初旬から土日も盆もない日々が続いていたので、今日は熱海に泊まってかみさんとデートです。明日は箱根に行って羽を伸ばすことにします。申し訳ない。




2013年8月15日 (木)

手作りホームページ

このホームページは2年ほど前の正月に自作したものです。NIFTYのココログというブログサービスを使って作ったので大した手間も費用もかかっていません。
SEOというほどのこともとりたててしていません。
主な記事は、私がNIFTYの「教えて広場」の法律相談で回答した記事を収録したもの、会長時代を中心に地方新聞に寄稿した記事、レディアという折り込み誌に事務所の若手弁護士が書いた記事などです。
こんな拙いホームページでもたくさんの方が毎日訪問してくださり、ありがたく思っています。
昨日調べたところいつの間にかページランクがPR3に一つ上がっていました。最近法律相談に来られるお客様はほとんどこのホームページをご覧になっています。
これからの弁護士はインターネットを使ってお客様に自分を発見していただく努力をしなければ仕事になりません。
来訪者の大半の方は具体的なお悩みを持たれ検索サイトで調べものをされる中で私の法律相談記事を参考にされているようです。地元在住の方は1割くらいで、首都圏や京阪神在住も方が圧倒的な割合を占めます。
当面は、法律相談記事を300件程度まで増やすのと、「法律知識の断片」のような記事を書いていきたいと考えています。

レディアのこと

山陽新聞社が作っているレディアという折り込み紙に法律相談とコラムを掲載しています。執筆は当事務所の今井と東川が交代で担当しています。
「女性外来」を作ろうと思い、若い2人の女性弁護士を入所させたのが3年前。主に離婚をはじめとする家庭事件のトピックを取り上げて執筆してもらっています。「レディアの記事を見た」ということで2人を指名してきてくださるお客様も増えてきました。
山陰の弁護士が「女性弁護士に話をきいてもらいたい」という女性客が隣県からもわざわざ訪ねてくると話していたのを聞いて思い付いたのが女性外来です。
私は「婦人科、産婦人科」も標榜していて、昔から女性関係の事件も
多く、県内の女性団体等とのお付き合いもあるのです。しかし、やはり婦人科の病気になられた多くの女性たちは男性医師より同性の医師を求めています。
私見ですが、女性弁護士が女性に優しいかというと、絶対にそんなことはないと思います。同性であるが故の厳しい視線もありましょうし、大体において女性弁護士も女性医師も親父化している方が多いのです。
優しげな外見であるがゆえに、その口から辛辣な言葉を聞きますと、正真正銘の親父弁護士に言われるより堪えたりもします。
2人の弁護士には、女性らしい心遣いを忘れない女性弁護士になってもらいたいと期待しています。
しかし、未婚のお二人には、結婚もしないうちにおびただしい数の離婚を体験させてしまって、申し訳なく思っています。結婚に対する夢をもてなくなってるかもしれません。これは一種の労働災害かもしれません。
2人ともすばらしい女性であることは私が自信をもって保証するのですが・・・。

ビール片手に

平成25年8月13日(火)
今朝は香川県高松市で依頼者と打ち合わせの予定。帰りは、JRでなく久しぶりに四国フェリーに乗ってみよう。瀬戸の景色、波の乱反射を眺めながら冷たい缶ビールを飲み、しばしヘロっとしてみよう。
午前中の仕事モードが、午後は旅行モードに連続する。これが楽しい。
ダメな弁護士は公私混同ををしてしまう。駆け出しの弁護士は「公私混同をすまい」として心に余裕がない。弁護士の達人は公私混同を楽しむのだ。などと言ってみる。

土日、祝日、夜間の相談について

世間はお盆休みですが、そんなことは全く関係なしにゴソゴソ仕事をしています。
年末年始やお盆の前後はよその法律事務所が休んでいるせいか、急な電話での依頼が舞い込むことがあります。「裁判所の周囲の法律事務所を次々まわったがどこも開いてなくて。」と大汗でころかりこんで来られる方もいます。皆さん弁護士探しにはご苦労されています。
当事務所は、予約さえあれば、土日、祝日、夜間でもかなり融通をもって対応しています。私は、休みがなくても、夜がおそくなっても全然苦にならないのです。
私には、弁護士が天職のようです。ゴルフもテニスもスポーツは何もできないし、ギャンブルもゲームもやらないし、気の効いた趣味・道楽など何もないのです。
「民事弁護がお仕事で、刑事弁護が道楽です。」なんて言っていますが、いくらか本当の部分もあります。弁護士の仕事を楽しんでいるので、特別な休暇を必要としません。ひたすらダラダラと仕事を続けています。
そういうことで予約さえいただければ土日夜間でも対応しますので、ご遠慮なくご相談ください。ただし、そういう時は事務員が不在なので、来られるお客さんにはお茶もだせません。ご容赦くださいますよう。

夏休みのベトナム

○平成25年7月31日~8月4日まで私の夏休みでした。ベトナムのホーチミン市に行ってきました。雨期にもかかわらず天候にも恵まれ楽しんでまいりました。オートバイの大洪水に歩道を歩くのにもドキドキしました。
ニョクマムなどを使った優しい味のベトナム料理は大変気に入りました。
レストランで飲むと300円くらいの値段のサイゴンビールがコンビニで買うと1本あたり4~50円くらいで買えることに気をよくし、大量買いをし、ずっと飲んでいました。
アジアの喧噪の中に身を置くと生きるエネルギーが湧いてくる感じがします。
いずれ撮ってきた写真でもまとめてアップロードしようかと思っています。

代表社員の雑記帳として運用します。

当ホームページには来訪者記帳所という掲示板がついています。以前は無料の掲示板ソフト(coocan)を使っていました。私の日々の雑感を書いていくのにとても具合がよく、来訪者よりは私自身が重宝して書き込んでいました。ところが、そのデータが消えてしまったので、この際ブログ本体を使ってリニューアルすることにしました。

来訪者記帳所自体はそのまま置いておきますので、当ホームページ来訪記念に何か書き残していただけるととてもうれしいです。

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