私の弁護士になりたい動機は間違っているでしょうか?
Q
私は、弱者を助けたい、自分の正義を実現したい、金と地位がほしいとは思っていません。
金と地位がほしいなら起業します。
弁護士は弱者だけを助ける仕事ではありません。
正義か不正義かを決めるのは弁護士ではなく国と裁判官です。
弁護士の仕事はクライアントの要求に対して法律を駆使して弁護をし、有利な方向に導くことです。
いくら世間で悪質と言われていることをした人でも全力でクライアントの有利な方向に導くことが弁護士の仕事です。
弁護士は弱者や正義など語ってはいけないのです。
それは世間やメディア、自分の凝り固まったどうしようもない先入観でしかないのです。
間違った善意は悪意より始末が悪いのです。
いくら世間一般で悪質と言われようと裁判で判決が下されるまではなにが正義か、善か悪かなんて決まらないのです。
ゆえに弁護士はどんな内容だろうが全力でクライアントを有利な方向に導かなければならないのです。
言ってみれば、正義なのか不正義なのか、クライアントを生かすも殺すも弁護士の腕次第と言えるのかもしれません。
私が弁護士になりたい動機はこのような仕事がしたいからです。
間違って解釈しているのかもしれませんので詳しい方に回答してもらえると幸いです
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