外壁リフォーム、途中だけど中止したい
Q
契約違反による、外壁リフォーム中止の申し出を受け入れてもらえません。
もう3ヶ月も足場をかけた状態です。
工事は途中ですが、もう我慢の限界、これ以上毎日毎日ストレスを感じながら工事を続けるのは無理です。
このペースだと、冬になってしまいそうです。
中途半端な状態ですが、もう工事をやめにしたいと話しましたが3日連続で謝罪にこられました。
足場を撤去してほしいという、私たちの望みを無視します。
当初、私たちの敷地内だけで足場を組むという話しだったのが、裏の敷地の一部を借りて足場を組み、それもあって大変心苦しいです。
本来なら8月に工事は終了しているはずが、台風シーズンに入り最近も強風で恐ろしい思いをし、自分でメッシュシートをめくりに行きました。
おそらくご近所も不安だったことと思います。
担当者の度重なる嘘、いい加減な処置、嘘に嘘を重ねてやり過ごそうとする悪質な対応で、話し合いをしてどうにかするという段階はとうに終了しています。
早めに足場を撤去してもらうにはどう交渉したらいいのでしょうか。
A
○まずは契約書の詳細な検討(文字面だけでなくその有効性も含めて)が必要です。こういう掲示板で契約条項のチェックもなしには、まともな回答になりません。
○こういう案件は、初期対応を誤るともつれにもつれますから、契約書等および事実経過のできるだけ詳しいメモを作られて、できるだけ早く弁護士に相談されることを強くお勧めします。
また、今後の業者とのやりとりはすべて録音してください(録音は隠し録りがいいです)。
○弁護士は、
(1)契約書の確認
(2)事実経過の確認と証拠がどこまであるかをチェック。施主側がどんな指示をしているかも含め細かいチェックが必要です。
(3)初期の対処方針の選択
をしてくれるでしょう。内容証明の作成名義が弁護士か本人か、その出来不出来といったことが、後々まで響くことがあります。
○くれぐれも感情だけで動くと、こちらが契約違反をとられかねません。ご注意を。
ではお大事に。
■このQ&Aは、的場が、「bengofuji」のペンネームで「@nifty教えて広場」に回答した記事を、個人的にコレクションしているものです。また、質問部分については、長いすぎるものや質問者を特定する手がかりになりそうな記載は適宜短縮等しております。
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