自己破産と離婚

Q
旦那の連れ子二人
私の連れ子一人
現在妊娠しています。

結婚前の旦那の給料は17万円
私はうつ病で生活保護を受けていました。

結婚するにあたり、仕事を変えたいと旦那の希望から、私の知り合いの会社の社長に頼み営業を始めました。

頑張れば給料は上がります。最低２０万貰えるし２０あればギリギリ生活できるし、私も病気を克服して仕事復帰をするつもりでした。
が、結婚する条件を旦那の親から出され、営業の仕事をやめて大型免許を取って親の知り合いの会社で働けと言われました。

営業をやめて、半ニート状態を２ヶ月されました。貯金ゼロです。

免許を取るお金も旦那がローンを組みました。

親の知り合いの会社では、研修期間の２ヶ月は２０万の給料で、それ以降は３０万貰えると聞いてましたが、それは嘘でした。
旦那も、騙された、早く仕事をやめて長距離をしたいと話ていて、旦那の親は、後半年は顔があるから辞めないで働けと言いますが生活が苦しいのは知っています。

私はその前に結婚式をしてしまって旦那がカードを３枚きりました。

そのあと、100万の収入が私に入り、全て生活の支払いに回しました。

が、借金は減らず300万はあります。

旦那のクレジットカード５枚でその金額です。

そのあと、妊娠がわかり、私は子宮が弱っているため次中絶したら子宮摘出と言われていました。これは付き合い当初から伝えていて、中絶は出来ないと伝えています。

離婚話にまでなるケンカをしてしまったのですが、やっぱり頑張っていこうと話し合い、旦那の親からの援助は難しいし、(お金はうちよりありますが不仲で援助は一切しないと言われました。)賃貸に住むのは厳しいし、私は長女で、母しかいません。祖母が痴呆などで介護を余儀なくされてまして、母を助けたいと思い、別居を提案したところ、旦那に拒否され、俺は次男だから私の実家の跡継ぎになると、親はどうにか説得すると言われました。

母とも話し合い、すぐに養子にせず、二世帯でやっていって旦那の親からの許しが出たら養子にしようとなりました。

そして、自己破産するにあたり、今住んでいる地域からは離れれないから、先に子供達を連れて帰る予定でしたが、旦那の親が、私の実家に行く事は一応了承していたと聞いているのに、旦那の子供は置いていけ、私と私の子供だけ先に帰らせて綺麗になったら、３人で私の実家に行けと言ってきました。

それが出来ないなら離婚しろ、女と家族どちらをとるんだ？子供を産んでも、私の子供は連れてくるなと言っていて、何がなんでも離婚に持っていきたいそうです。

旦那は親に甘えて生きてきました。

前の嫁との離婚でも一人で子供を育てていく気持ちは少しもなかったみたいなのを今日聞きました。それまではその気で頑張っていたと言われましたが、籍を入れてから子供の面倒をあまりみなくて気付きました…

親に縁を切ると言われ、まだ私達が変わらなければ何も進まないのにまだ親の援助を期待している旦那に落ち込みました。

それでも、私は頑張りたいと思ってましたが、旦那は親は切れない、ここまで言われて縁を切られる不安から私への気持ちが解らないと言われ、離婚が一番いい選択で、子供は中絶しろと言われました。

私はまだ子供だって産みたいです。

中絶なんかしたくありません。

旦那は自己破産を３月から進める予定で、出産するなら何も援助はしないと言われました。

これは全く養育費なり、出産費用なり、色々な費用はとれないのでしょうか？

弁護士に相談する予定ですが不安で寝れませんので質問しました…

私がかなり未熟なのも理解していますが、子宮摘出は嫌です。

死にたくても子供の為に生きたいですが、私に逃場がなくて辛いです。

私の未熟さ故の現実なのも十分に理解してます。

少しどなたかお力を貸していただけないでしょうか？

A
○とてもしんどい状態ですね。さてどういうアドバイスをしたものか。簡単に処方箋が書けるような状態ではないです。それにしても、「金は出さんが口は出す」という夫の親は、あなたにとっては最悪ですね。
○あなたが抱えている問題を大きな紙にでも書き出してみましょう。その紙の前にどっかと腰をおろし、腕を組み、できれば酒でも飲みながらゆっくり考えるといいですね。
・うつ病とこれに伴う就労困難
・妊娠（中絶=子宮摘出？）
・自分の子供１人と夫の連れ子２人
・夫の経済的困難→自己破産へ
・無理難題をいう義父と義父らから乳離れできない夫（？）
○現在までに考えた解決策
・夫の借金を自己破産で整理した上で、実父母の養子になってもらい、実父母の援助を得て、生活の糧を得る。
→支障：義父の反対、強行すると離婚をせまられる。
○「これは全く養育費なり、出産費用なり、色々な費用はとれないのでしょうか？」
あなたの弁護士さんは、こういったお金を支払いなさいという裁判所の命令をとってくれるでしょう。
ただ、夫に現実に支払わせることができるかどうかについてはやってみなければわからない部分もあります。夫の自己破産によっては、あなたの請求権は影響を受けないので、クレジット関係の債権者が破産によって整理されてしまえば、夫のあなたへの支払能力もそれなりに回復するかもしれません。
○実は、あなたの気持ちはもう決まっているのでしょう。「私はまだ子供だって産みたいです 中絶なんかしたくありません」というお言葉には非常に固い意思が感じられます。
その反面、あなたはこれまでの人生の決断の場面で、いつもいつも損な方へ損な方へ選択してきたような気がして、今回もまた同じことになるのではないかというご不安に苦しんでいらっしゃるのかなあと勝手に想像してしまいました。あなたは重い負担を自ら次から次へ背負い込んで、その重圧に押しつぶされてしまいそうな苦痛に耐えてこられたのではないでしょうか。
そういうご性分なんでしょうし、それはそれで周囲がとやかく言ってもどうなるものでもないのかもしれません。
義父に縁を切ると言われたくらいで腰砕けになってしまう夫に、頼りなさを感じながらも、あなたは前進を続けようとされています。私は、そういう質問者様のひたむきな姿勢は好ましく感じますが、それにしてももう十分にしんどいのに、そしてそのために少し壊れかけてもいるのに、さらに苦労の種を背負い込もうとされる質問者様の今後は心配でなりません
○私は、弁護士として、離婚を希望される女性たちには、「もし旦那がが子煩悩な人ならば、親権を旦那に渡して、身一つで別れることをお勧めしています。この国はまだまだ男性社会で、バツイチの子連れになった女性が生きていくのはとても苦労が多いんですよ。」と必ず言うことにしています。もっとも今だかつて一人としてこのアドバイスにしたがってくれた女性はいないんですが・・・。
苦労している女性たちがたくさんいるという情報に触れ、わかった上で覚悟して決断するというプロセスが大切だと考えています。女性の母性本能というものは本当に強靭だと思います。頭では苦労するとわかりきっていても、どうしようもないんですよね。
○まあ子供のことで大苦労するのも女性の人生の味わいのかもしれません。いよいよとなれば生活保護を受給すれば、それでもなんとかなるかもしれません。結局はご自身が決められた道を覚悟して進むしかないのでしょうね。
○でも、別の選択肢（平たく言えば離婚や堕胎です。）もあるということはしっかり理解しておかれるといいでしょう。あなたも既に気づかれている通り、このまま進まれると、理不尽な義父と頼りない夫の間で板挟みになって、ものすごく苦しまれることは必定です。あなたの心身がその葛藤に耐えられるかどうかもわかりません。もしそのような窮地に陥ることが避けられるのであれば、それもまた賢明な選択かもしれませんよ。あなたにとっては極めて難しい決断になると思いますが・・・・。
○ではお大事に。